地デジ@完全ガイド -テレビ・アンテナはどうする?-

【地デジのデメリット】 廃棄物が多くなる!?

最近は何でも「エコ」が叫ばれる時代になりました。もちろん、エコを大々的に進めて、私たち1人1人がエコに関心を持つのは良いことなのです。また、政府が打ち出している家電製品に対する「エコポイント」は、国民にも好評であったため、それ以降の延長も検討されています。ところが、「地デジ移行」に関しては、「エコの観点から大きく外れている」という意見も多くあるんですね。

地デジ放送を視聴するには、今のテレビに「地デジチューナーを取り付ける」という方法もありますが、多くの方は「新しくテレビを買い替える」という方法を選択されていると思います。ということは、古いテレビを「リサイクルに出す」ということですね。しかし、「リサイクル」とは言っても、再利用できる部品は限られていますし、結局、大部分が「ゴミ」として処理されるのです。

2009年現在、日本国内にはアナログテレビが「1億台」もあると言われています。しかも、まだ多くが「テレビの買い替え」をしていないんですね。ということは、地デジ移行の直前になると、一億台近いテレビが一気に「廃棄処分」になるということです。

また、日本で捨てられたテレビは、ベトナムやインドネシアなどの「東南アジア」に送られることもあり、現地でお金になる部品を取り出しているのです。しかし、このときに適切な方法で処理をしないケースもよくあるんですよ。「テレビの専門技術者」も少ないですしね。また、テレビの内部には、人体に有害な物質も含まれており、それがその地域に蔓延するという危険も考えられるんですね。

政府は、この状況に対して何の対策も打ち出していませんが、「エコ」を推進しているのであれば、「大量のテレビゴミをどうするのか?」についてもちゃんと考えてほしいものです。


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